腕時計は何本持つべき?社会人男性の気になる所有数
スーツに靴、バッグと同様に腕時計は社会人が持つアイテムの中でも重要なもののひとつ。とくにスーツを着る機会が多い職種なら腕時計は必須アイテムと言えます。
仕事だけではなくプライベートで身につける方も多く、ファッションアイテムとしてもこだわりたい部分です。
仕事で、プライベートで、出番の多い腕時計ですが、社会人の男性は何本くらい持っているのでしょうか?平均的な所有本数や、複数の腕時計を使い分けるコツやポイントも気になりますよね。
本記事では、社会人男性の腕時計の所有本数、複数持つことによって得られるメリット、使い分けるシーンなどについてご紹介します。
社会人男性が持っている腕時計の本数とは?
腕時計の所有本数は人それぞれで、利用するシーンや好み、ライフスタイルなどが影響し、所有本数にばらつきが出てもおかしくありません。1本だけで良い、と考える方もいらっしゃるでしょう。
ただ、腕時計を複数本持っている社会人男性は決して少なくありません。スイス時計協会が2016年に調査した結果によると、日本人男性のおよそ77.8%が「腕時計を2本以上所有している」事実が分かりました。腕時計の複数持ちは珍しくない傾向のようです。
一番高い割合が「腕時計を2~5本所有している」62.7%という結果を見ると、一般的な社会人男性が所有している腕時計の本数は2~5本ということになります。
腕時計を2本以上所有している人は、腕時計を使うシーンが多かったり、もともと腕時計が好きという特徴があるようです。また年齢層が上がるにつれて所有本数が増加する傾向があり、収入増とともに所有本数も増えると考えられます。
靴やバッグと同様に複数本所有し、いざと言うときに困らないように備える人も多いのかも知れませんね。
社会人男性が腕時計を複数本持つメリットは?
社会人男性の多くが腕時計を2本以上所有していることが分かりましたが、腕時計を複数所有することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
腕時計の複数持ちは、ファッション面やメンテナンス面でメリットを感じられます。
メリット1:ファッションやアクティビティに合わせて腕時計を選べる
腕時計を複数本持っていると、ファッションに合わせて腕時計を選べます。バッグや靴をファッションやその日の気分に合わせて選ぶように、腕時計でも同様の楽しみが得られますね。プライベートファッションはもちろん、スーツスタイルでも腕時計の使い分け次第で気分を変えられ、ファッションの幅を広げられます。
またスポーツや釣りなど、水に濡れる心配のあるアクティビティに備えて、耐衝撃性や耐水性のある腕時計を持っておけば、アクティビティの内容に合わせて選ぶこともできます。
メリット2:劣化や故障を遅らせる
腕時計は丈夫に出来ていますが、毎日使用しているとガラス面に傷が入ったり、見えない部分でパーツの劣化が少しずつ進行していきます。ダメージの蓄積が突然の破損や故障につながることも少なくありません。
頻繁にメンテナンスするのが理想的ですが、持っている腕時計が1本だけではなかなかそうもいかないでしょう。日頃から複数本をローテーションすることによって、メンテナンス期間を設けられるようになるので、劣化の進行を遅らせることができます。日常的に腕時計を使う人にとって大きなメリットになるでしょう。
メリット3:突然の破損や故障に対応しやすい
突然の破損や故障の際、修理中に身につける腕時計がなくなるのは困りものです。今時はスマホ画面で時間を確認する人も多いですが、会議中などスマホを使用しにくい場所もあるため、腕時計を着用できないと困ってしまいます。そんなとき、腕時計を複数本持っていれば安心です。
突然故障してしまっても、ほかの腕時計でカバーできます。腕時計の修理は数週間かかることも珍しくないので、靴やバッグと同様に複数本用意して、緊急時にも困らないようにしておきましょう。
■腕時計を複数本持った場合のデメリットとは?
腕時計を複数本所有することにデメリットがないわけではありません。デメリットだと感じられる代表的な例について見てみましょう。
メンテナンスの手間がかかりがちに
腕時計を複数本持っていると、それぞれにメンテナンスが必要になります。よく起こりがちな問題には電池切れ・時間のズレなどがあります。
普段から頻繁に使う腕時計なら、電池が不足し始めて少し挙動がおかしくなったり、時間のズレなどの不具合のシグナルにすぐ気付きます。しかしあまり使っていない腕時計のシグナルは見逃してしまいがちです。
いざ使おうとしたときに不具合があっては困ってしまいます。予備の腕時計にも、定期的なメンテナンスが必要です。
ただ、このデメリットは複数持ちならではのメリットで解消できます。
複数本持っていればローテーションで腕時計が使えます。数日ごとに腕時計をローテーションすることにより、不具合のサインに気付きやすくなるでしょう。
ローテーションによって1本あたりの負担が減るため、劣化や故障を遅らせられるメリットに繋がりますね。
■複数本の腕時計を使い分けるタイミングは?
一般的な社会人男性が持っている腕時計の本数や、腕時計を複数所有するメリットやデメリットについてご紹介しました。
では、複数本の腕時計を所有する場合、それぞれをどのようなタイミングで使い分ければ良いのでしょうか?
おすすめはシーンに応じた使い分けです。仕事、スポーツ、カジュアルなど、それぞれに適した腕時計を選択しましょう。
ビジネスシーン
スーツを着て身も心も引き締めたいときには、デザインがシンプルで、取引先を訪問しても違和感のない腕時計が良いでしょう。
ベルトはレザーかステンレス、文字盤は白無地で三針の時計がおすすめです。
多くの腕時計ブランドでビジネスパーソン向けの製品が販売されているので、迷ったときには公式Webサイトをチェックしたり、問い合わせてみるのもおすすめです。
とはいえ、業種によっては個性的なデザインが歓迎される場合もあります。ご自身の業種にマッチしつつ、ビジネスマナーにも差し支えのないデザインを選びましょう。
スポーツなどアクティブなシーン
スポーツ中は腕時計をしない主義の人もいるかもしれませんが、タイムを計りたい・時間を確認しながら身体を動かしたいのであれば、やはり腕時計が必要です。
スポーツ中は汗をよくかきます。ウォータースポーツや釣りを好む人なら水に濡れる可能性がありますし、簡単なウォーキングでも転倒や何かにぶつかるシーンに遭遇するかもしれません。ビジネスシーンと同じ腕時計では、強度に不安を感じるでしょう。
運動強度の高いアクティビティを楽しむときには、防水性と耐衝撃性に優れたタイプの時計がおすすめです。「スポーツ用」や「ダイバー用」が良いでしょう。衝撃や水濡れを気にせず、ノーストレスで思い切りスポーツや釣りを楽しめます。
また、ベルトにも注目してください。ベルトは汗やホコリでよく汚れる部分です。汚れたときに簡単に手入れができるような、ラバーベルトやウォッシャブルベルトを選びましょう。
カジュアルなシーン
休みの日はカジュアルなファッションで過ごすことも多いのではないでしょうか?
カジュアルなシーンは、マナーが関わるビジネスシーンや腕時計の性能が大きく関わるアクティブなシーンよりも、幅広い選択肢から腕時計を選べます。
仕事の日にはできないファッションに合わせて腕時計を選び、コーディネートをランクアップさせられます。持ち歩くバッグとテイストを合わせてみるのもおしゃれですね。
買い物や恋人・友人との時間、家族とのお出かけなど、気楽なプライベートタイムを楽しむときには自分の好きなテイストの腕時計を楽しみましょう。
■厳選紹介!複数持ちにおすすめの腕時計5選
ここからは複数持ちにおすすめな、幅広い範囲で使える腕時計を紹介していきます。About Vintageの販売ランキングやお客様の声を参考に、社会人男性の複数持ちにおすすめの腕時計を5種類用意しました。ぜひ参考にしてください。
1844 Chronograph, Steel / Black
シンプルで使いやすく、シーンを問わずに着用できるバランスの良いカラーとデザインが特徴です。
日常生活では十分な防水性を持っているため、雨の日でも着用できます。3万円台で購入できるお手頃さも魅力で、人気の製品となっています。
グラフィック性が高く、視認性にもすぐれ、本革ベルトのテクスチャとマッチしています。
高い性能を備え、全体的にデザイン性が高いと、多くのお客様にお喜びいただいております。
社会人男性の1本目の腕時計としてぴったりの製品です。
価格:46,800円
サイズ:ケース径:41MM、厚み:11MM
1815 Chronograph, Steel / Green Sunray
北欧の自然を連想させてくれるシンプルな風合いと、品のあるサンレイ仕上げのグリーンが印象的な高級感のあるクロノグラフ。シンプルながらも洒落た印象で、周囲と被りにくいデザインです。
サファイアクリスタルのドームガラスで傷がつきにくく、ケースには金属アレルギーで肌が敏感な方にもご安心していただける素材「316ステンレススチール」を使用しています。
腕元のおしゃれで個性を発揮したい人におすすめのハイクオリティな腕時計です。
価格:46,800円
サイズ:幅:41MM、厚み:11MM
1926 At’sea Steel / Blue Turtle Vintage
ブルーとゴールドを基調としたデザインのタートル柄ダイバーズウォッチです。
20ATM(日常生活用防水)/200METER(潜水用防水)と圧倒的な防水性が特徴の人気製品です。突然の雨だけではなく、ウォータースポーツや水辺でのアクティビティで頼もしいポテンシャルを発揮してくれるでしょう。アクティブなシーンで腕時計を身につけたい人にぴったりです。
なお、この腕時計の売り上げの一部はウミガメの保護活動団体に寄付しています。
価格:52,300円
サイズ:ケース径:39.5MM、厚み:12MM
1926 At’sea AUTOMATIC, Steel / Black Vintage
電池交換不要の「機械式ムーブメント」を求める時計愛好家におすすめのダイバーズウォッチです。日本製の「ミヨタ8215機械式ムーブメント」を搭載し、ハイクオリティな機能性を実現しています。
北欧デザインを基調としているため、インデックスも数字ではなくドットなどシンプルさを追求したデザインも特徴で、品と個性を兼ね備えたルックスです。ベルトはナイロン製のNATOベルトで、夏でも着け心地がよく快適にお過ごしいただけます。
価格:86,900円
サイズ:39MM×13MM
1971 AUTOMATIC - SWISS MADE, Steel / Black
スイスの歴史ある時計作りに敬意を込めて産み出された腕時計で、最高レベルの機能性と品質を楽しみたい腕時計上級者にぴったりな1本です。
精度の高いスイス製STP-11機械式ムーブメントを搭載しています。
また、デザインはシンプルでありながらバックケースがスケルトン仕様になっており、スイス製のムーブメントが透けて見える仕様です。巧みな技術によって電池なしで時計が動く仕掛けが見えるのが「ロマンを感じさせてくれる」と、腕時計にこだわりたい方に人気の製品です。
価格:131,600円
サイズ:ケース径:40MM、厚み:10MM
■社会人男性は複数本腕時計を持つべき!
社会人男性が所有する腕時計の本数は2~5本が一般的で、複数所有しておけばシーンに応じて使い分けるなど、さまざまなメリットが得られることがわかりました。
ライフスタイルの中でどのように腕時計を取り入れるかは人それぞれです。ただ、複数本を使い分けることによって、日々の生活に彩りを加えられるのは確かでしょう。
本記事で紹介した腕時計は、本Webサイトから購入いただけます。日本への配送料は無料で、腕時計1本をご購入いただくと、付け替え用ベルトを1本を大変お得にご購入することが出来ます。さらに2年間の保証サービスもついており、故障などの際にもご安心いただけます。何かわからないことなど、ございましたら日本人スタッフが丁寧にお答えいたしますので、一度お問い合わせくださいませ。