社会人に腕時計は必要?マナーや値段・選び方を徹底解説

就職活動を開始する時や、新社会人として新しい生活を始めるとき、準備しておきたいもののひとつが腕時計です。最近はスマホで時間を手軽に確認できるため、腕時計を持たない人も増えていますが、やはり腕時計は社会人として持っておいたほうが良いという声も多数あります。

社会人には腕時計が本当に必要なのでしょうか?もし購入するとしたらどのような腕時計が良いのでしょう。

本記事では社会人が腕時計を持つべきかどうか、購入するときの価格相場や、社会人に似合う腕時計のタイプについて詳しく紹介していきます。

■腕時計はビジネスパーソンのマナー


社会人に求められる大切なスキルの中に「タイムマネジメント能力」があります。仕事の期日や打ち合わせ時間を守ること、仕事を進める時間の割り振りなど、社会人としての信用構築のために、非常に重要なスキルです。


腕時計は、外出中や壁時計のない場所でも簡単に時間の確認ができるため、昔からビジネスパーソンの間では「着用が当然」という風潮があります。タイムマネジメントへの意識の有無をチェックするアイテムとして腕時計ひとつが信用に影響するというのは、決して大げさではないでしょう。


若い世代や新しいデジタルツールを使いこなす人にとっては、スマホで時間確認ができるため、腕時計は不要だと感じるかもしれません。しかしビジネスにおいては、スマホを取り出す行為自体が失礼だと取られるシーンもありますし「ビジネスパーソンは腕時計を持つものである」と考える人がまだまだ多いことも事実です。


「腕時計はビジネスパーソンにとって必須アイテムである」と考える人と仕事で接する際には、腕時計の着用が信頼を得るきっかけにもなります。


今まで腕時計を持っていなかった人も、ビジネスパーソンとして社会に一歩を踏み出すのなら、マナーを意識して腕時計を用意してみてはいかがでしょうか?


■相場はどれくらい?社会人が持つ腕時計の値段


社会人にふさわしい腕時計の値段は、どの程度が相場なのでしょうか。

これから多くの人に出会う新社会人なら、準備の一環としてとくに気になる部分です。


新社会人になる年代は、概ね20代前半です。この世代が持つ腕時計の値段の相場は、一般的に3~5万円が多いとされています。新社会人への贈り物としてこの価格帯の腕時計を選ぶ人も多いそうです。


自分で購入するとしても、まだ充分な給与を得ていない・貯金が少ない新社会人にとっても手の出し易い価格帯でしょう。


もちろん3~5万円というのは一般的な相場ですので、必ずしもこの値段の腕時計でなくてはならないというわけではありません。お気に入りのブランドの腕時計はもっと高額かもしれませんし、あるいはその逆もあり得ます。


ただ、あまりにも安い腕時計はカジュアルすぎるデザインである可能性が高く、スーツスタイルでは悪目立ちしてしまうことも考えられます。かといって高額すぎても、予算が厳しかったり、身の丈に合っていないと思われたり、どこかでアンバランスさを感じてしまうでしょう。


新社会人向けの腕時計は、やはりスーツにマッチすることが重要です。シンプルでTPOに合わせた品のあるデザインの腕時計がおすすめです。3~5万円の腕時計であれば「カジュアルすぎず、手が出しやすい」製品が多いため、新社会人にもしっくりと馴染んでくれるでしょう。


■何を意識する?社会人が腕時計を選ぶコツ


社会人の腕時計として一般的な値段は3~5万円ということはお伝えしましたが、実際に腕時計を購入するとなると、幅広いブランドやメーカーの選択肢があって、迷ってしまうこともあるでしょう。

これから腕時計を購入する新社会人は、どのようなポイントを重視して選べば良いのでしょうか。ここからは社会人に適した腕時計を選ぶコツを解説していきます。


ポイント1:デザインはシンプルに!


新社会人には色々な出会いがあります。上司や取引先など、目上の人の前に出る機会も多くなるでしょう。

出会いの場では、身につけているもので印象が左右されます。とくに腕時計は目につきやすいため、できるだけ良い印象に繋がるものを選ぶべきです。


ビジネスにおいての腕時計選びでは、TPOの意識が重要です。TPOに合わせた腕時計を着用することで「しっかりしている」と、良い印象を持たれやすくなります。

またビジネスシーンにマッチしない派手すぎるもの、スーツスタイルに合わないカジュアルなものは避けるのが無難でしょう。


社会人が身につける腕時計としておすすめなのは、悪目立ちせず、スーツスタイルに溶け込むシンプルなデザインのものです。たとえば「丸型の三針タイプ」や「クロノグラフ」など。どんなスーツスタイルにも合い、文字盤と針が腕を品良く見せてくれます。

丸型以外なら、長方形型やスクエア型・樽のような形のトノー型なども、スーツスタイルにぴったりです。


形だけではなく、カラーもシンプルなものを選ぶよう心がけましょう。ビジネスに適した腕時計はシックで落ち着いたカラーが似合います。白や青、黒の文字盤はどんなシーンでも対応できるでしょう。ベルトは革製の黒やステンレス製がオーソドックスで、安定した人気を集めています。


ポイント2:ムーブメント機能もチェック


腕時計たるもの、正確な時間を示していることが最も重要です。腕時計にはムーブメントという時計を動かす心臓部ともいえる部分があり、時計の造りによって「手巻き」「自動巻き」「電池式」「ソーラー式」の4種類に分けられています。まずはムーブメントの特徴から紹介いたします。


1.「手巻き」でいつも腕時計を意識できるように


時計についているリューズ(ネジのようなもの)を手動で回し、内部のゼンマイを巻き上げるタイプです。1日数秒〜数十秒のズレが出ることはあるものの、おおむね正確な時間を示してくれるので安心です。


一定の時間が経過すると止まってしまいますので、定期的に自分でリューズを回す必要があります。その作業が腕時計や時間を意識するきっかけになりそうですね。

リューズ回しが習慣になれば、自然に行えるようになりますし、ときには気分転換にもなるでしょう。


2.「自動巻き」なら電池も巻き作業も不要


自動巻きというと「機械を動かす電力がいるの?」と考えそうですが、手巻きと同様に電池は必要ありません。

手巻きとは違い、腕につけて日常の動きをしているだけで内部のローターが回転し、身につけているだけで巻きの作業をこなせる便利なタイプです。


このタイプは身につけている間しかローターが回転しないため、長時間放置していると止まってしまいます。複数本所有していてほかの時計をメインとして使うときには、たまにメンテナンスのつもりで腕につけると良いでしょう。


3.「電池式」で圧倒的な正確性を身につける


電池式の腕時計はリユースを巻く必要がない上に、電力が供給される限り、常に正確な時間を示してくれます。年に数十秒ほどの遅れが出ることはありますが、タイムマネジメントに大きな影響を与えるほどではありません。


電池の寿命も長いものが多く、2〜4年ほど電池交換なしで利用可能です。さらに長く使いたいのであれば、定期的な電池交換だけではなく、パーツごとに分解して洗浄する「オーバーホール」も視野に入れておきましょう。


4.「ソーラー式」で太陽の光を取り込む


ソーラー式の腕時計には「二次電池」が使われています。二次電池に太陽光や室内の光(蛍光灯)を貯め、動力として時計を動かすタイプです。夜間や暗い場所でも、二次電池に貯めた光を活用して問題なく使用できます。時間のずれは年に数十秒程度で、不便さは感じないでしょう。


ただし二次電池がカラになってしまうと、フル充電までかなりの時間がかかります。場合によっては数日かかるため、できるだけ小まめなメンテナンスが望ましいタイプです。


■チェック必須!新社会人におすすめの腕時計5選!


ここまで社会人にとっての腕時計の意味や、新社会人が腕時計を選ぶときに注目したい点を説明しました。ここからは新社会人におすすめな人気の腕時計を紹介していきます。


・1844 Chronograph, Steel / Black 



シンプルなデザインとカラーリングでシーンを問わずに使え、品良く腕元を飾ってくれます。黒の文字盤にスティールのドットインデックスが配置され、視認性とデザイン性を同時に満たしてくれています。3万円台で購入できるのも新社会人にとって魅力的なポイント。ビジネスシーンでの腕時計デビューにぴったりの1本です。

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価格:46,800円

サイズ:ケース径:41MM、厚み:11MM


・1815 Chronograph, Steel / Green Sunray



グリーンの文字盤が印象的なクロノグラフ。まるで北欧の自然を彷彿とさせるカラーリングは、個性的で目を引くものでありながらスーツスタイルにもしっくり馴染む魅力的なデザインです。

「サファイアクリスタルガラス」や「316Lステンレススチール」などの高級素材を使用しているため、高品質で品の良さをさりげなくアピールしてくれます。実用性とデザイン性を同時に満たせるのもチェックポイントです。

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価格:46,800円

サイズ:幅:41MM、厚み:11MM


・1969 Vintage, Steel / Black 



文字盤にはシンプルながらも品のある北欧デザインを採用しています。使われている「サファイアクリスタルガラス」は反射しにくく、視認性も抜群のクォーツ式腕時計です。

ビジネスシーンだけではなく、プライベートでカジュアルに使いたいときにも活躍してくれる1本で、価格が2万円台と比較的リーズナブルなところも、多くのお客様に選ばれる理由です。

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価格:31,900円

サイズ:ケース径:36MMまたは39MM、厚み:7MMまたは8MM


・1926 At’sea, Steel / Blue



海のような、空のような鮮やかな青の文字盤が印象的で美しい、ダイバーズウォッチ。

決して華美になりすぎないデザインで、ビジネススタイルで身につければ洗練された雰囲気をプラスしてくれます。

ベルトは「5-Linkブレスレット」が使われており、高級感と重厚感も人気の理由。ジャケットを羽織った時も、存在感をアピールできる1本です。

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価格:52,300円

サイズ:ケース径39.5 MM 厚み:12 MM


・1820 AUTOMATIC, Rose gold / White



ワンランク上のクオリティが感じられるデザインとカラーリングに加え、高い機能性が魅力の1本です。

二重構造の文字盤は高級感あるローズゴールドのベゼルを基調として、品とともに個性を表現できます。

搭載されている「NH35A機械式ムーブメント」はパワーリザーブ40時間で、忙しい毎日でも電池交換は不要です。ビジネスシーンでも洒落心と個性をまといたい人から人気を集めています。

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価格:74,500円

サイズ:ケース径:40MM、厚み:11MM


■社会人に腕時計は必須アイテム!


新社会人にとって腕時計は、マナーのひとつとして身につけておいたほうが良いと言えるでしょう。腕時計を着用していると、上司や取引先と接する際に有利と言えます。


腕時計を購入する際は、TPOをわきまえ、ビジネスパーソンとしてふさわしいシンプルなデザインのものを選びましょう。予算は3〜5万円程度がおすすめです。


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